素朴な疑問…違う血液型を輸血されるとどうなるの?
自分の血液型と違った血液を輸血されたら人はどうなるのか
O型の血液とA型の血液が混じりあったハイブリットな人間になれるのか?!
そんなことは極々稀ではあるが100%ないとも言い切れない!
結論から言おうと…
異なった血液型を輸血すると赤血球が崩壊し(溶血)、地獄の苦しみを味わい最悪、死に至る。
血液型A、B、O、ABを決めるのは赤血球である。
同じ血液型を輸血したとしても、新しく輸血された白血球を敵とみなして免疫系が攻撃してしまう、これによって寒気、風邪、痛みなども伴う為、最近の輸血では完全に白血球を一度取り除いていると言う。
ざっと箇条書きで具体的にどうなるかと言うと…
・風邪の症状・痛み・寒気・輸血の為の針が刺さっていた場所に焼けるような感覚
・「溶血」を引き起こす
・尿が茶色に染まる
・便が黄色くなる
・「黄疸(おうだん)」と呼ばれ、体や目が黄色くなる
・「急性溶血性輸血反応」を引き起こす、やがて2-3日で死ぬ可能性あり
・まるで終わりのない地獄に居るような感覚
まぁ…要約すると最悪な状態ってことですね。
ちなみにですが…
血液型が不明で、緊急を要する場合はどうするのか?
理論的にはA型B型AB型の人はO型の異型輸血を受けても溶血反応が起きないので、問題にはならないが、O型の人が異型輸血を受けてしまった場合、確実に溶血反応が起きる。
つまりO型は希少種!人類の希望!マイノリティなので大事にしてあげてくださいね(笑)
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